群青だより

10年、20年先の子どもたちの未来のために

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

脱工業化社会のコードへ

「生徒に一生涯の幸せを与える学級経営」を読んだ。 ICTの活用について、生徒の一人一台のタブレット使わせることが重要なのではないし、「〇〇のアプリを~のように使います」というように、生徒が一律に使うことを前提とした、研修やレポートに果たしてど…

歴史

ロシアによるウクライナの侵攻。歴史をちゃんと勉強しなければと思った。近代〜近現代の歴史をちゃんと知らない。そんな自分が何かを語れるわけがない。

メモ

工業化社会のコード https://www.jun24kawa.com/entry/2022/02/25/183824

異学年交流

三送会の出し物で劇を作成している。 先日1年生が練習の中で自然に2年生のことを「すごいなあ」と感心していて、それを聞いた2年生のやる気も俄然高まっていた。 そしてそんな2年生の様子を見て、1年生も恥じらいをすてて一生懸命練習をしていた。 教師…

リアル

今起こっているリアルを伝え、子どもたちに問いかける。 これは生徒にはできない。教師にしかできないことである。

掃除の効用

休みの日に掃除機とトイレ掃除とお風呂掃除をするようになった。やり始めると意外と楽しい。特にトイレ掃除。心のつっかえが取れる感じ。ポイントは妻が気付かないうちにやっておくこと☝️ そうすると育児休暇中の妻が少し笑顔になる。そして僕が何がやらかし…

セオリー

帰宅したらAmazonで予約していた本が届いていた。 普段のゼミ(https://bit.ly/3lMsgHn)の話を思い浮かべながらじっくり読もう。 これはきっとハウツー本ではない。 know-howでなはくknow-whyの本であるのだ。 だから目の前の生徒と読み進めたい本でもある。 …

目の前の姿から何を感じ何を語るか

教科担当や副担がそのクラスの担任に気を使い、そのクラスの子どもたちに言うべきことを言えない(言わない)ことがあったりする。 確かに担任を立てることは大事なことだ。 普段を見ていない人間が何でもかんでも言うもんじゃないのかもしれない。 しかし、言…

デジタルテスト

これまで自分は、中学校の定期テストは紙で印刷して行ってきました。 が、今回初めてMicrosoft formsを活用します。テストの観点は知識・技能と思考力・判断力・表現力の2観点ですが今回は知識・技能の60点分をデジタルで行い40点分は紙に記述させる方法をと…

メモ

※西川純先生の過去のFacebookの投稿からそのまま引用 ある国の話です。 その国には人民議会があります。しかし、議事進行に関して、○○党が事前にチェックしています。その党の役員が人民会議に参加し、人民会議議長に指導・助言をします。大きな議題は党会議…

地域教材

歴史的な地域教材は確かに魅力的だ。しかし本当にそれを扱うべきか、あるいはその必然性があるのか、しっかりと吟味をする必要がある。それを扱うことが目的にならないように。

じわじわと

『学び合い』はその日やったからといって、すぐに変化があるわけではないし、急激に大きな成長が望めるものでもない。一日一日の授業を一年間積み重ねる中で、日々失敗と成功のトライ&エラーを膨大に積み重ねる中で、じわじわと集団の空気が醸成されていく…

泥臭く作り上げたもの

子どもたちがゼロから考え作り上げてきたもの。でもそれが大人の想定を遥かに超えたりする。子ども集団は有能である。 でもそれは決して教師が放置放任してできるものではない。放って置いて自主性は育たない。ビジョンを示し、時間や場所などの環境を作り、…

公立でもまだまだできることがある

普段使われていない、普通教室よりも広い教室。 PTAの会議をする部屋として使われているけれど、会議は数ヶ月に一回。 よし、ここで授業をしちゃえ〜 って事で今週からここで授業をすることに。 広いのでゆったりとスペースを使える。 長机が新しく、足がロ…

われは草なり

学校行事の中に三送会というものがある。学校によってその内容は様々であろうが、三年生のために出し物を披露したり、異動された教員からのビデオレターが流れたりというところが多いのではないだろうか。 出し物に関して、勤務校ではここ10年ほど毎年同じダ…

多様生とベクトル

先週のオンラインゼミ(https://jun.edusalon.net)で学んだこと。 集団の多様生とそのパフォーマンスについて、多様になるとパフォーマンスが高くなるものと、多様になることでパフォーマンスが低くなるものとがあるのだそうだ。ではその違いは何か... それは…

バランス

この仕事の難しいところは自分のやりたいことと別の大人のやりたいこと(あるいはやりたくないこと)がぶつかる時の(ぶつからないようにする)調整なんだと思う。そういった大人同士の思惑に子どもが巻き込まれて子どもが得をしたり損をしたりすることはいけな…

振り返る

自分と向き合う。そして振り返り、絶えず問い直しをする。 自分のやっていることを正しいと思って行動することも大事。でも本当に正しいのか?と疑いながらそれでも信じて進んでいくことも大事。 自身満々のふりをすることはあっても、自分に対して自身満々…

-メモ- 全体の2割

全員に伝えよう、理解してもらおうというのは無茶な話。でも集団に語ればその2割には確実に伝わる。 しかし、その2割を個別に呼んで語ってはいけない。全体に語ることに意味がある。