教科担当や副担がそのクラスの担任に気を使い、そのクラスの子どもたちに言うべきことを言えない(言わない)ことがあったりする。
確かに担任を立てることは大事なことだ。
普段を見ていない人間が何でもかんでも言うもんじゃないのかもしれない。
しかし、言わなければならないことは、どんな状況であれ言わねばならぬのだ。それは担任を悪く言うとかそういうことじゃなくて、1人の教師として妥協してはいけないことがあるということ。
つまりそれは教師にしか語れないことがあるということ。
その時、どうする?
そんなその時、その時を決して見過ごさず、やり過ごさず、そして逃さないために、教師は、いるべき時いるべき場所にいて、語るべき時に語るべきことを語らなければならないのだ。