群青だより

10年、20年先の子どもたちの未来のために

ルーブリック評価について

ルーブリック評価についてもやもやと考えています。

例えば、単元のまとめとなるレポートに取り組む際、ルーブリックを事前に示すことで、生徒は見通しを持って取り組むことができます。また、レポートは評定のための評価を行う上での評価材料になるので、ルーブリックは説明責任を果たす上でその根拠となります。

しかし、ルーブリック評価が生徒の主体的な学びにつながるのかというと、必ずしもそうではないと考えます。学習に見通しを持つこと、評価の視点を事前に示すことはフェアであり、大事なことだと思います。しかし、その一方でこれができたらA、これができなかったからBというように、生徒の思考の幅を狭めたり、生徒の自由な発想を教師の型にはめることにつながってしまうのではないかという思いも感じます。

そういった点で考えると、ルーブリックを平面的なイメージで作るか、立体的なイメージで作るかで生徒の主体性も変わってくるのかなと感じます。ただその立体的なイメージというのがどういうものなのかその具体になってはいません。

それを前提として主体的に学習に取り組む態度の評価について以下に示します。

ついての実践を以下に示します。

ついての実践を以下に示します。