群青だより

10年、20年先の子どもたちの未来のために

「任せること」と「放任すること」の違い

土曜日のオンライン西川ゼミで放任と任せることの違いについてある先生が質問をされました。西川先生はこの違いを次のように答えていました。


まず任せるということは、リスク管理をしているということ。そして何かが起こった時にどれくらいのリスクが生じるのかをきちんと考えて任せているということ。逆に放任は、何か問題が起こったときに怒る。つまり覚悟がない。これは私の責任で任せているという気持ちがない。そして集団を管理したくなるということは、リスク管理をしていないということ。そして決定的な違いはそのこと()に対して興味を持っているかどうか。




確かに自分自身が何かのミッションや仕事を、きみに(きみたちに)任せるよ。と言われたらとても嬉しかったし、やるぞ〜っていう気持ちになったものです。逆に逐一こうしなさい、ああしなさいと細かく指示されるとだるいな〜という気持ちになりました。


信頼して任せること。ごくごく単純なことですが、このことが子どもの心に火をつけるために一番大切なことなのだよなと改めて思いました。


オンライン西川ゼミ

https://jun.edusalon.net/