群青だより

10年、20年先の子どもたちの未来のために

距離

直接関わっているときは近すぎず、遠すぎず。

みんなにできることはやるし、みんなにできないことはやらないっていう距離感。

特別は作らないし、避けたり苦手意識も作らない。あくまでフラット。これは別に意識的にしているのではなくて、普通に自然に。

 

卒業してからは、よっぽどのことがない限りは会いに来ない。

もちろんこちらからは連絡なんかしないし向こうからも連絡なんかこない。

 

でも子ども同士は卒業後もずっと定期的に集まっている。仲良し集団っていうのではなく、いろんなやつが入れ替わり立ち代わり、都合のつくやつが気ままに集まるそういう集団。

 

いいなあ。

 

初めて担任を持ったころと一番大きく変わった自分自身の価値観。

ここ数年、ここ数か月、余計にそう思うようになった。